DISEASE

チャーグストラウス症候群

僕はソチオリンピックの直前に
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症という
難病を発症しました。

別名、チャーグストラウス症候群
とも呼ばれています。

120万人に1人という割合で発症する病気です。

この病気は全身の血管に炎症が起こる病気です。

いわゆる、

自分で自分を攻撃し
身体の内側から臓器を
破壊していくような病気です。

血液検査の数値でいうと
好酸球という項目が通常の
100倍近くになってしまいます。


好酸球は身体が炎症を
起こすと高くなっていき
炎症の程度を計る指標になります。

幸いにも僕は早期発見だったものの
好酸球が通常の100倍近くまで上がり
歩くのもやっとの状態でした。

その当時は、

とにかく身体の炎症を 強力に抑える必要があり
大量のステロイドを投与しました。

ステロイドパルス療法と言います。

この治療で身体が浮腫み
免疫力も著しく低下しました。

実際、

発見が遅れてしまった場合
死に至る病気でもあるために
これほどの治療を行う必要がありました。

そんな中、

ソチオリンピックに出場しましたが
病気を理由に言い訳をしたくない。

そんな想いでオリンピック後に
病気のことをカミングアウトしました。

同じ病気に苦しむ方の
生きる希望になればと思ったからです。

そして、

この原因不明の難病は完治が難しく
発症から2年たった今でも
治療を続けています。

定期的に通院している中
ステロイドとは別の新薬に出会いました。

錠剤ではなく皮下注射で
定期的に治療をするといった薬剤です。

そのおかげで、

ステロイド特有の副作用は
避けられるようになりました。

しかし、

この新薬は高額な医療費がかかります。

その代わり、

好酸球の数値も抑えられて
スキーも続ることが出来ています。

北京オリンピックまでは
現在の治療を続けるつもりです。

オリンピックの金メダルを
僕は絶対に諦めない。

自分の可能性を信じて
僕は突き進みます。